カテーテル治療全盛期に心臓外科に求められるもの

高山 忠輝

doi:10.4264/numa.76.3_143

特集「カテーテル治療全盛期の心臓血管外科の目指す方向性」

カテーテル治療全盛期に心臓外科に求められるもの

高山忠輝

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キーワード: カテーテルインターベンション(PCI), 薬剤溶出性ステント(DES), 冠動脈バイパス手術(CABG), 経皮的大動脈弁植え込み術(TAVI)

ジャーナルフリー

2017 年 76 巻 3 号 p. 143-145

DOI https://doi.org/10.4264/numa.76.3_143

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抄録

カテーテル治療が全盛期である現代では，心臓外科に求められるものは，カテーテル治療の“後ろ盾”としての存在，低侵襲手術，ハートチームの構築である．近年では，ハートチームなくしては，新しいカテーテル治療も導入ができない．これからは，心疾患治療法の選択は，ハートチームで決定していく症例が多くなり，一般化するであろう．最先端治療を担う病院では，ハートチームの構築が必要とされている．

責任著者(Corresponding author)

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