日大医学雑誌
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特集
外科治療の現状と今後
石本 真一郎櫻井 裕幸
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キーワード: 肺癌, 肺葉切除術, 縮小手術
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2018 年 77 巻 6 号 p. 355-358

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抄録
肺癌は癌死亡原因の第一位であり,死亡者数は なお増加傾向にある.外科治療において,現在の肺癌の 標準術式は肺葉切除術である.近年の検診の普及により 小型肺癌に遭遇する機会が増えた.それに伴い楔状切除 や区域切除などの縮小手術に対する機運が高まってき た.臨床試験によって標準である肺葉切除に対する縮小 手術の妥当性が検証中である.また胸腔鏡などの技術の 向上により,小さな皮膚切開創による手術が可能となり, 患者にかかる体の負担も軽減されてきた.今後も様々な 手術手技の向上によって,手術がより低侵襲化していく と思われる.
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