2017 年 49 巻 1 号 p. 54-56
Lennox-Gastaut症候群の3小児例にrufinamideを長期に投与した. 強直・脱力発作をはじめ, スパズム, 非定型欠神, ミオクロニー発作に有効で, 治療効果を長期に維持している. 2例では一定期間発作抑制も得られた. 一方, 発作抑制の効果出現までに年単位の時間を要した症例もみられた. 2例にはふらつき, イライラ, 易怒性, 食欲減少, 体重減少を認めたが, いずれの症例もrufinamide継続投与が可能だった. 身体所見や脳波を参考にしながらrufinamideの継続投与の可否を検討することが重要であると考えられた.