大阪歴史博物館 [日本]
2021 年 19 巻 p. 019-038
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大阪で薩摩焼の上絵付工房を運営した「陶画工」藪明山の作品製作工程のうち、下絵の転写技法に関して、大阪歴史博物館所蔵の明山作品、同工房に残された下絵が転写された素地と下絵転写に用いられたと考えられる「銅版」、そして新出の藪家文書などの史資料の分析によって導き出した試論を提示した。また新たに藪明山との関係が明らかになった「若林長英」についても検討を加えた。
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