著者所属:日本温泉気候物理医学会保険委員会
2013 年 76 巻 3 号 p. 215-220
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温泉が病院·施設などでどのように利用されているか、実態調査をインターネットと学会員名簿で選出された119施設を対象に行い、88施設(73.9%)から回答を得た。その結果、90.9%の施設で温泉が利用されていた。利用形態は入浴87.5%、リハビリテーションの一環50.0%、飲泉6.8%で、他にデイケアでの利用や温泉プールでの使用があった。また温泉特有の利用として、皮膚病治療、炭酸泉治療、鉱泥湿布などを行っている施設があった。保険収載についても強い要望があった。
日本温泉気候学会雑誌
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