耳鼻咽喉科展望
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第33回 日本医用エアロゾル研究会
当院におけるネブライザ使用時に際するトラブルの現状
大沢 光行青木 文明平尾 健岡本 裕美日野 由香里加藤 文彦別所 郁夫森下 正樹大越 俊夫
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2010 年 53 巻 Supplement2 号 p. s75-s78

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抄録
当院では, 各部署が共有して使用できる小型タイプのネブライザは, 超音波式, ジェット式共に, 臨床工学部で保守点検に関し一括管理を行っている。
ネブライザ装置は他の医療機器と比較した場合に, その構造や操作性はシンプルである。このため使用に際し, 誤操作が問題で使用できないことはないと推察されるが, 実際の現場で超音波式の場合では, 水槽内への水の注入忘れや量の不足などがあり, ジェット式の場合では, 動作圧力によりチューブが外れるなど, よく報告される事例である。
そこで今回, ネブライザの使用に際し, 各部署から当部に点検や修理依頼のあった過去5年間のデータを分析し, 操作上の問題点や故障の起きやすい箇所などを検討する。
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© 2010 耳鼻咽喉科展望会
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