東京医科歯科大学医学部耳鼻咽喉科学教室
1999 年 42 巻 6 号 p. 619-623
(EndNote、Reference Manager、ProCite、RefWorksとの互換性あり)
(BibDesk、LaTeXとの互換性あり)
耳硬化症のstapedotomyの開窓に際しスキータードリルを試用し, 従来用いているハンドドリルによる開窓の結果と比較した。視野の確保や内耳障害の発生の危険性に関する安全性において従来のハンドドリルに劣ることはなく, さらに操作性においてはより使いやすく, 安全・確実に開窓ができるものと感じられた。この点から考えて, 少なくとも, 専門医を教育する施設などにおいては設置すべき器具と考えられた。
すでにアカウントをお持ちの場合 サインインはこちら