九州工業大学大学院 生命体工学研究科
2004 年 73 巻 12 号 p. 1545-1548
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色素増感太陽電池の実用化をにらんで固体化する研究が盛んである.本論文では電解質をゲル化することにより擬固体化した太陽電池を紹介する.電解質を固体化した後,太陽電池性能を低下させないために以下の点に着目した.
1)擬固体電解質と対極やナノポーラスチタニアとの界面制御
2)擬固体電解質中でのイオン拡散の低下防止
3)ポーラスチタニア中での電子拡散の向上
4)大面積化を目指した潜在性化学ゲル化剤
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