応用物理
Online ISSN : 2188-2290
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基礎講座
アナログ抵抗変化素子を用いた脳型回路
秋永 広幸浅井 哲也
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2020 年 89 巻 1 号 p. 41-45

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抄録

アナログ抵抗変化素子(RAND)は,絶縁性酸化物における抵抗スイッチ効果を利用して,不揮発に電気抵抗値を記憶できる素子です.このRANDを用いれば,小型で低消費電力の脳型情報処理を実現できます.本稿では,RANDの概要と抵抗変化の制御方法,RANDを用いた脳型アーキテクチャについて紹介します.また,RAND回路の性能評価を行った例を紹介します.人工知能(AI)研究における,ソフトとハードを一体的に開発することの必要性や必然性を感じていただければ幸いです.

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© 2020 公益社団法人応用物理学会
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