工業技術院機械技術研究所
1985 年 54 巻 10 号 p. 1052-1060
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骨格系代替材料,なかんずく人工関節は生体内埋込型人工臓器のうちで最大の成功をおさめた.しかしながら20年以上の長期にわたる耐久性,生体適合性についてはなお改善の余地があり,そのためには単一秘料の機能を保持しつつ,複数材料を複合化することによる多機能な先進医用複合材料技術を確立しなければならない. ここでは,各種バイオセラミックスおよび医用複含材料の研究開発状況および人工関節の設計・製造システムの基本構想とその人工関節への応用を述べる.
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