電気通信大学電子情報学科
1993 年 62 巻 6 号 p. 579-583
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時間的および(または)空間的に変調ざれた,疑似周期構造をもつしま図形から,被測定物体に関する情報をいかに精度よく取り出すかは,光波,物質波,音波など,波動を利用したすべての計測技術に共通してあらわれる最も基本的な問題である.ここでは,われわれの研究室で開発されたフーリ工変換法とよばれるしま画像解析技術に焦点をあてて,最近の応用分野の発展を紹介し,今後の研究の動向を展望する.
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