岐阜大学工学部電子情報工学科
1996 年 65 巻 3 号 p. 256-260
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広範囲の乱れを含む半導体材料系において,動的電気伝導度(交流電気伝導または交流損失)の周波数分散が非常に単純な,普遍的と思われる関数で記述できる.ホッピング系(電子またはイオン)あるいはバンド電子系という二つの相反する伝導形態に無関係に現れてくる不思議な普遍性について考えてみる.そこには電子(あるいはイオン)輸送を支配するパーコレーション閾の問題がかかわっている.
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