応用物理
Online ISSN : 2188-2290
Print ISSN : 0369-8009
相変化型不揮発性メモリーの現状と可能性
中山 和也福島 早奈恵
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2002 年 71 巻 12 号 p. 1513-1517

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抄録
ある種のカルコゲナイド半導体は,高抵抗なアモルファス状態と低抵抗な結晶状態の二つの安定な状態をもっており,これらの状態は,電気パルスによって遷移させることが可能である.このような可逆的な相変化を利用した不揮発性メモリーデバイスの研究開発の現状と可能性について解説する.
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© 社団法人 応用物理学会
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