企業間協調における情報共有の有効性に関する研究 －意思決定共有による協調戦略があるVEを対象に－

貝原 俊也; 藤井 進; 成川 輝生

doi:10.11487/oukan.2005.0.72.0

第1回横幹連合コンファレンス

セッションID: K1-27

DOI https://doi.org/10.11487/oukan.2005.0.72.0

会議情報

主催: 横断型基幹科学技術研究団体連合

K1-2［一般セッション］数理モデルと解法

企業間協調における情報共有の有効性に関する研究

－意思決定共有による協調戦略があるVEを対象に－

貝原俊也, 藤井進, *成川輝生

著者情報

キーワード: 企業間交渉, マルチエージェント, サプライチェーンマネジメント

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抄録

近年の消費者ニーズの多様化を受けて，SCMやバーチャルエンタプライズ(VE)といった新しい企業経営のしくみが実践され始めている．これらの経営環境下で効率的経営を実現するためには，情報共有や協業が重要な要因となるが，その有効性は定量的に評価されていない．そこで本稿では，VE環境下を対象に，企業間の意思決定共有に着眼し得られる情報に差異を設けた上で，協調戦略とVE特性との関連をマルチエージェントシミュレーションにより解析する．

責任著者(Corresponding author)

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