慶應義塾大学助教授
1997 年 7 巻 3 号 p. 17-23
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現在東アジアの国々において,経済発展とともに併発する巨大都市への人口集中現象は大きな悩みの1つである。いかにして一極集中型の大都市の過密化を避け,産業の地方分散を図るかは,雇用,所得格差,環境等の視点から最大の問題となっている。以下タイの例を取り上げ,地域間産業連関分析の手法を適用して,タイ経済における問題の実態を究明し,同時に政策提言のための足がかりを探ってみよう。
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