日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集
第15回秋季シンポジウム
会議情報

ガドリニウム添加酸化セリウムの格子定数と密度
別處 弘明島田 恵理子伊熊 泰郎
著者情報
会議録・要旨集 フリー

p. 151

詳細
抄録
0∼90mol%ガドリニウム添加酸化セリウムを共沈法により合成した。この方法は、固相法よりも大変優れおり、10mol%ガドリニウム添加酸化セリウムでは、焼結を行う前に、すでに固溶が認められた。1300℃で焼結した試料のX線回折(50kV, 200mA)により、ガドリニウム添加量が0∼30mol%の間では蛍石型構造であることがわかった。ガドリニウム添加量の多い試料では、超格子のピークが認められた。これは、超格子を伴う蛍石型構造か、希土類C型構造の存在を示している。さらに、1450℃で焼結した試料の密度を密度計により測定した。その結果は、ガドリニウム添加量が10mol%では陽イオン格子間モデルであり、30∼50mol%では陰イオン空孔モデルであることを示した。
著者関連情報
©  日本セラミックス協会 2002
前の記事 次の記事
feedback
Top