抄録
自己組織化法により合成したシリカメソ多孔体薄膜に電解液を複合させる事で固液複合イオン伝導体を合成した。界面活性材として塩化ヘキサデシルトリメチルアンモニウム(C16TAC)とトリブロックコポリマー(Pluronic F127)の2種類を用いた。(Pm3n)立方晶構造で直径3nmの細孔を持つ薄膜はC16TACを用いて合成し、(lm3m)立方晶構造で直径5nmの細孔を持つ薄膜をPluronic F127を用いて合成した。インピーダンス測定の結果より、C16TACを用いた試料で1.1×10^<-4>S/cmの導電率が得られた。