日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集
2004年年会講演予稿集
セッションID: 1B31
会議情報

AD法による基板内蔵型キャパシター用BaTiO3膜の作製
矢部 寛之南 ソンミン掛本 博文和田 智志*鶴見 敬章明渡 純
著者情報
会議録・要旨集 フリー

詳細
抄録

本研究ではエアロゾルデポジション法によって室温でチタン酸バリウムの緻密な膜を作製した。また、作製された膜に300℃以下の比較的低温でアニール処理を施すことによって、結晶構造が回復し、透光性や誘電率が著しく高まることが分かった。さらに、原料粉を凝集させずに供給できるように装置を改良して、膜質を改善させることに成功した。

著者関連情報
©  日本セラミックス協会 2004
前の記事 次の記事
feedback
Top