日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集
2004年年会講演予稿集
セッションID: 1D07
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Li2Si2O5を用いるCa0.9Sr0.1TiO3 の焼結と誘電体バリアへの応用
*李 鋭星殷 シュウ唐 清山口 幸重佐藤 次雄
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抄録
助剤としてLi2Si2O5 を用いてCa1-xSrxTiO3 セラミックスを焼結し,バリア放電プラズマ発生用バリア材として利用した。Li2Si2O5 を用いることによりCa1-x SrxTiO3 セラミックスの焼結が促進され,緻密で機械特性と誘電特性の優れた焼結体を作成することができた。得られたCa1-xSrxTiO3 セラミックスをバリア材とすると安定にバリア放電プラズマの発生が可能であり,バリア放電プラズマによる二酸化炭素の分解率は,アルミナやシリカがラスを用いた場合より著しく向上した。
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©  日本セラミックス協会 2004
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