日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集
第18回秋季シンポジウム & 第1回アジア-オセアニアセラミック連盟国際会議
セッションID: 1P15
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ペロブスカイト型酸化物の基礎物性13 -Ba1-xSrxMoO3固溶体の熱物性・機械的特性-
*前川 拓滋黒崎 健牟田 浩明宇埜 正美山中 伸介
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抄録
BaMoO4とSrMoO4を所定の組成比になるように混合、反応させた後、水素還元することにより、多結晶体でバルク状のBaMoO3-SrMoO3固溶体を得た。この粉末を、所定の温度で熱処理を施すことで焼結体を作成した。試料の結晶構造を、XRDにより同定した。示差走査熱量計(DSC)、及びレーザーフラッシュ法を用いて、室温から約1000Kの温度範囲で熱容量、及び熱伝導率を求めた。試料の各種弾性定数は超音波音速測定法で評価した。微小硬度はビッカース硬度計を用いて測定した。音速測定・硬度測定ともに室温・空気中にて実施した。
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©  日本セラミックス協会 2005
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