日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集
第18回秋季シンポジウム & 第1回アジア-オセアニアセラミック連盟国際会議
セッションID: 1P16
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ペロブスカイト型酸化物の基礎物性14 -Ba1-xSrxMoO3固溶体の電気的特性-
*前川 拓滋黒崎 健牟田 浩明宇埜 正美山中 伸介
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抄録
多結晶体でバルク状のBaMoO3 - SrMoO3固溶体を固相反応にて作成した。得られた粉末を、所定の温度で熱処理を施すことで焼結体を得た。得られた試料の結晶構造を、XRDにより同定した。電気伝導率は直流四端子法にて、室温から約1000 Kの温度範囲で測定した。熱容量は示差走査熱量計(DSC)を用いて、熱拡散率はレーザーフラッシュ法により、室温から約1000 Kの温度範囲で測定した。熱容量、熱拡散率、及び密度により熱伝導率を求めた。室温のデバイ温度は超音波音速測定法で評価した。
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©  日本セラミックス協会 2005
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