日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集
第18回秋季シンポジウム & 第1回アジア-オセアニアセラミック連盟国際会議
セッションID: 1P18
会議情報

ペロブスカイト型酸化物の基礎物性16 -Sr系導電性ペロブスカイトの電気的特性-
*黒崎 健前川 拓滋牟田 浩明宇埜 正美山中 伸介
著者情報
会議録・要旨集 フリー

詳細
抄録
所定の量のFe2O3、V2O3、及びSrCO3を、1273K、大気中にて反応させることによりペロブスカイト型酸化物であるSrFeO3-x、及びSrVO3-xの多結晶体を作成し、所定の温度で熱処理を施すことで焼結体を得た。得られた試料の結晶構造を、XRDにより同定した。電気伝導率は直流四端子法にて、室温から約1000 Kの温度範囲で測定した。熱容量は示差走査熱量計(DSC)を用いて、熱拡散率はレーザーフラッシュ法により、室温から約1000 Kの温度範囲で測定した。熱容量、熱拡散率、及び密度により熱伝導率を求めた。室温のデバイ温度は超音波音速測定法で評価した。
著者関連情報
©  日本セラミックス協会 2005
前の記事 次の記事
feedback
Top