日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集
第19回秋季シンポジウム
セッションID: 2PG09
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均一沈殿法による層状複水酸化物の合成と粒径制御
*井伊 伸夫岡本 健太郎佐々木 高義
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抄録
均一沈殿法によって粒径の整ったMgAl系LDH(層状複水酸化物)の良質結晶が得られる事が知られている。今回、ウレアおよびヘキサメチレンテトラミンを用いた均一沈殿法により、仕込み量、割合、反応温度など合成条件を種々変化させ育成実験を行い、粒系や形状、収率が合成条件にどのように依存するかを調べた。これにより粒径を1μから10μ程度まで制御することができたので、報告する。
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©  日本セラミックス協会 2006
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