日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集
2006年年会講演予稿集
セッションID: 1J31
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シリカマイクロビーズの新規作製方法
*小林 敬高橋 亮治佐藤 智司袖澤 利昭
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抄録
相分離を利用したゾル-ゲル法により水ガラスをシリカ源としてマイクロメートルサイズの相互連続貫通孔構造をもつシリカゲルの作製が可能である。ゾル作製段階において加える有機添加物の量を変えることで連続性の無い孤立細孔、または粒子凝集体となることが知られている。そこで本研究では有機添加物に低分子量の界面活性剤であるドデシル硫酸ナトリウムを用い、その量を調節することにより意図的に粒子凝集体とすることでマイクロメートルサイズの球状シリカの作製を試みた。
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©  日本セラミックス協会 2006
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