日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集
2006年年会講演予稿集
セッションID: 2J23
会議情報

多結晶アナターゼ薄膜の光誘起粗さ変化に関する研究
*勝又 健一亀島 欣一中島 章岡田 清
著者情報
会議録・要旨集 フリー

詳細
抄録
近年、多結晶アナターゼ薄膜は適当な強度の紫外線を照射することにより水との接触角がほぼ0°の超親水化状態を示すことが知られているが、その一方で光照射によって膜表面が硬くなることや表面粗さが変化することが報告されている。これは、光照射によって膜の表面微構造が変化したことによって膜表面に応力が働いている可能性を示唆している。しかし、光照射による膜表面の応力変化に関する詳細な調査は行われてない。そこで本研究では、多結晶アナターゼ薄膜の光照射による粗さ変化及び応力変化に関して調査を行った。
著者関連情報
©  日本セラミックス協会 2006
前の記事 次の記事
feedback
Top