日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集
2006年年会講演予稿集
セッションID: 2P001
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フルフリルアルコールーアルミニウムイソプロポキシド系混合物を出発原料としたアルミナナノ粒子の作製
*平崎 哲郎脇原 徹目黒 竹司多々見 純一米屋 勝利
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抄録
アルミニウムイソプロポキシド(AIP)を溶解させたフルフリルアルコール(FFA)の重合、炭化によりガラス状炭素+アルミナ複合体を作製した。得られた複合体はガラス状炭素に数nmのアルミナ微粒子が均一に分散していた。また、ガラス状炭素を酸化除去することにより粒径約2nm、最大BET比表面積約500m2/gの非常に微細なアルミナナノ粒子を得た。得られたアルミナナノ粒子の結晶構造はFFAとAIPの混合比に依存することを明らかになった。
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©  日本セラミックス協会 2006
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