日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集
2006年年会講演予稿集
セッションID: 2P061
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室温でのハイドロキシアパタイト透明体の作製
*岡田 正弘生駒 俊之古薗 勉
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抄録
ハイドロキシアパタイト(HAp)は硬組織および軟組織への生体適合性が高い材料である。細胞と材料との相互作用を評価する場合、同一の細胞集団の連続的な観察が可能な透明体は理想的な材料である。これまでに、熱間等方圧加圧成形や放電プラズマ焼結などの高温プロセスによりHAp透明体が作製されてきた。本発表では、高温・高圧プロセスを行わずに低結晶性ハイドロキシアパタイト透明体を作製することを試み、さらにその細胞接着性について報告を行う。
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©  日本セラミックス協会 2006
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