日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集
2006年年会講演予稿集
セッションID: 2P088
会議情報

Al-Si-C-N 固溶体の熱電特性
*小林 亮太多々見 純一脇原 徹米屋 勝利目黒 竹司後藤 孝塗 溶
著者情報
会議録・要旨集 フリー

詳細
抄録
AlNとSiCは高温で固溶体を形成し,組成に依存して微構造や特性が大きく変化することが知られている.我々のこれまでの研究で,固溶体の形成により導電率やゼーベック係数が制御できることがわかっている.本研究では,さらなる電気的特性の向上を目指して研究を行った.加圧焼結を利用することにより,低温で緻密な焼結体を作製した.さらに作製された緻密体をより高温で熱処理することにより,緻密かつ均質で高い導電率を有する固溶体が得られた.
著者関連情報
©  日本セラミックス協会 2006
前の記事 次の記事
feedback
Top