日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集
2006年年会講演予稿集
セッションID: 3C04L
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アルミナ焼結体の欠陥と強度におよぼす成形プロセスの影響
*中村 智田中 諭加藤 善二内田 希植松 敬三
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抄録
アルミナセラミックスは、本来非常に高強度な材料である。しかし、現状では理論強度と比較すると極端に強度が低く、また信頼性も低い。この原因は、焼結体内部に存在する粗大な欠陥に起因することがこれまでの研究で明らかにされてきている。また、その粗大な欠陥は成形プロセスの影響を受けると考えられる。そこで、本研究では、アルミナ焼結体の機械的特性を支配する因子を決定することを目的として、焼結体内部の粗大欠陥を定量的に評価し、その機械的特性への影響について調査した。
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©  日本セラミックス協会 2006
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