日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集
2006年年会講演予稿集
セッションID: 1D19
会議情報

液相焼結時におけるマイクロ波照射方法の影響
*安岡 正喜白井 孝西村 ゆつき長岡 孝明渡利 広司
著者情報
会議録・要旨集 フリー

詳細
抄録
本研究ではチタン酸バリウム/ホウ酸バリウム系を用いて液相焼結を行ったときに、大きなエネルギーを時間制御して試料に投入し加熱条件を制御する方法とマイクロ波の投入エネルギー量を電圧、電流を制御することによって出力を制御して試料に投入し、加熱条件を制御する方法の2種類の方法で昇温条件等の加熱条件を同じにして試料の焼成を行い、使用エネルギーの効率について検討を行った。その結果、両者の間で液相生成温度付近を境に焼結挙動に違いが認められた。
著者関連情報
©  日本セラミックス協会 2006
前の記事 次の記事
feedback
Top