日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集
第20回秋季シンポジウム
セッションID: 1B18
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粒子間相互作用力制御によるスラリーの安定化
*佐藤 公泰イルマズ フセイン堀田 裕司伊集院 敦子渡利 広司
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抄録
セラミックス粒子を水系溶媒に分散させてスラリーを得るにあたり、静電反発力以外の粒子間斥力を利用することで、より安定なスラリーを調整することを試みた。粒子表面に親水性の有機分子を化学結合で固定し、分子同士の立体障害効果でセラミックス粒子が分散するスラリーを調整した。スラリー粘度の低下、成形体の密度向上などの効果が認められた。
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©  日本セラミックス協会 2007
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