日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集
第20回秋季シンポジウム
セッションID: 2B08
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成形体の粒子結合ネットワークとその焼結収縮への影響
*山崎 勝義田中 諭植松 敬三
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キーワード: 収縮, 粒子充填構造
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抄録
セラミックス焼結時の異方性収縮は製品の加工コスト高の原因となっている。この異方性収縮の原因と考えられているものに、密度・粒度分布、粒子結晶配向、粒子接触点の異方性などがある。現在までに、結晶配向を持つ試料の焼結時の収縮率が軸方向により異なることが確認されている。本研究では、粒子形状・結晶配向度を変化させることで成形体の粒子充填構造を制御しそれらの焼結異方性収縮挙動の詳細を微構造観察により明らかにする。
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©  日本セラミックス協会 2007
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