日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集
2007年年会講演予稿集
セッションID: 3C10
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セラミックワックスペーストを利用するマイクロSOFCモジュール部材のラピッドプロト製造技術の検討と性能評価
在原 香代*藤代 芳伸淡野 正信
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抄録
セラミックスの電気化学反応を利用するデバイスは燃料電池等の様々な応用分野での利用が考えられる。これら高効率電気化学デバイスの製造において、反応電極やセル構造のミクロ~マクロレベルでの構造制御が重要となる。さらに、部材として要求される形状や大きさ等の種々のデザインのセルまたはスタック構造を素早く製造する技術が必要となる。本研究では、セリア系イオン伝導性セラミック材料での電極構造およびスタック構造を迅速かつ複雑な構造を作製する製造技術の一つとしてワックス混合セラミックペーストを自動集積させ部材化する新しい製造プロセスを試みた結果と製造したマイクロSOFCでの電気化学的な特性を発表する。
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©  日本セラミックス協会 2007
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