ニオブ酸ナトリウム系強誘電体の圧電特性

青柳 倫太郎; 森下 徹政; 岩田 真; 前田 雅輝

doi:10.14853/pcersj.2008F.0.292.0

第21回秋季シンポジウム

セッションID: 1PH26

DOI https://doi.org/10.14853/pcersj.2008F.0.292.0

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主催: 公益社団法人日本セラミックス協会

ニオブ酸ナトリウム系強誘電体の圧電特性

*青柳倫太郎, 森下徹政, 岩田真, 前田雅輝

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キーワード: ニオブ酸ナトリウム, 圧電特性, 強誘電体, 固溶体

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抄録

反強誘電体NaNbO3(NN)と各種ABO₃型化合物との固溶体を作製し、圧電特性を中心とした電気的諸特性について評価を行った。B＝Nbの固溶体ではキュリー温度の大きなキュリー温度の変化はなかったのに対し、B=Tiとした固溶体ではキュリー温度が低下することが分かった。(Bi,K)TiO₃ (BKT), (Bi,Li)TiO₃ (BLT)において昨年度報告した(Na,Ba)(NbTi)O₃系と同程度の圧電特性(k₃₃=0.4～0.5, d33=50～70pC/N)が得られることを確認した。

責任著者(Corresponding author)

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