日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集
第21回秋季シンポジウム
セッションID: 2D09
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カーボンナノチューブの分散と配向
*張  炳國鈴木 達打越 哲郎目 義雄津田  薫
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抄録
カーボンナノチューブ(CNTs)は電気的、熱的、多くの長点を持っているが、カーボンナノチューブ粉末は凝集しやすいので、溶媒で分散し難くなる。そして、本研究では、分散剤を使い、溶媒のゼータ電位を調整し、分散条件を確立した。また、12Tの強い磁場を利用し、カーボンナノチューブの配向を試みた。 カーボンナノチューブの大きさと形によって配向は異なった。 より太く直線のカーボンナノチューブがよい配向を示した。
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©  日本セラミックス協会 2008
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