日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集
第21回秋季シンポジウム
セッションID: 2J01
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磁場中で成形したアルミナの焼結時における配向の解析
*鈴木 達打越 哲郎目 義雄
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キーワード: 強磁場, 配向, アルミナ, 粒成長, EBSD
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抄録
セラミックスの作製プロセスの一つとして、強磁場を用いてアルミナの結晶方位を制御する手法を提案している。このプロセスでは、成形段階でのみ強磁場を印加し、その後に無磁場下で焼成することにより緻密な配向セラミックスを得ている。このときの焼結中に無磁場であるにもかかわらず結晶配向性が向上することを見出している。本発表では、EBSDにより結晶方位と微構造組織を関連付けた解析を行い、焼結中での結晶配向の変化について議論する。
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©  日本セラミックス協会 2008
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