日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集
第21回秋季シンポジウム
セッションID: 3J08
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セラミックス粒子分散系のレオロジーコントロール
*大坪 泰文
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抄録
液体中に分散した微粒子は、ほとんどの場合、コロイド化学的引力により凝集し、そのため分散系の粘度は劇的に増大する。凝集を支配しているのは広く粒子と分散媒との界面化学的性質であることが知られている。粒子の界面性状や表面吸着物質に起因する粒子間引力の性質とレオロジー的性質との関係について説明するとともに、目的に応じたレオロジーコントロールという観点から、いくつか具体的に焦点を絞ってセラミックス粒子分散系のレオロジーについて解説する。
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©  日本セラミックス協会 2008
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