緻密焼結したダブルペロブスカイト型酸化物 Sr2-xBaxFeMoO6 の熱電特性

菅原 徹; 大瀧 倫卓

doi:10.14853/pcersj.2008S.0.2F05.0

2008年年会講演予稿集

セッションID: 2F05

DOI https://doi.org/10.14853/pcersj.2008S.0.2F05.0

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主催: 公益社団法人日本セラミックス協会

緻密焼結したダブルペロブスカイト型酸化物 Sr_2-xBa_xFeMoO6 の熱電特性

*菅原徹, 大瀧倫卓

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キーワード: 熱電変換, 熱伝導率, ホットプレス, 酸化物熱電材料, ダブルペロブスカイト

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抄録

ダブルペロブスカイト型酸化物 (Sr_2-xBa_xFeMoO₆) の焼結密度を向上させ，熱電性能の向上を目指すと共にそれらの物性を詳細に検討した．出力因子，S²&sigma，は，HP 焼結によって大幅に向上し，HP 焼結後の試料では，最大で2.4 10^-4 W/mK²( 1100 K ) に達した．本研究の結果により，ダブルペロブスカイト構造は高い導電率と低い熱伝導率を共有する可能性が示唆された．

責任著者(Corresponding author)

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