日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集
第22回秋季シンポジウム
セッションID: 2E08
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ガラスの強度支配因子としての応力誘起構造変化
*松岡 純
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抄録
ガラスの破壊現象は,平面ディスプレイの大型化や電子機器用ガラスペーストの製造などで重要である。最近の研究により,ガラスの破壊では結晶質セラミックスの場合とは異なる応力誘起構造変化が生じ,それが強度支配因子として重要であることが判ってきた。そこで本講演ではその内容について,ガラスの原子レベルでの構造やガラス中の自由体積と関連づけ,応用面も念頭におきながら説明する。
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©  日本セラミックス協会 2009
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