日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集
2009年年会講演予稿集
セッションID: 2M18
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創造性育成実験を効果的に行なうための基礎知識や実験技術
*櫻井 修吉川 英見
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抄録
我々はこれまでに,創造性育成を目指す学生実験に取り組み,学生の問題発見や解決する能力の向上に努めてきた.実験終了後のアンケート調査によれば,大多数の学生が問題解決に当たって,基礎知識の不足を痛感している.そこで,創造性育成実験を効果的に行なうにあたって,基礎知識や実験技術の役割について検討した.創造性育成実験は実験方法がテキストに詳細に明記されているわけではなく,学生主体で企画遂行するため,通常の学生実験よりも時間がかかる.このためには,座学の授業との連携,低学年の実験との連携などの効率的な実験の進行が必要とされると,結論づけられた.
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©  日本セラミックス協会 2009
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