日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集
2009年年会講演予稿集
セッションID: 3G25
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ナトリウムイオンおよびマグネシウムイオン同時固溶型リン酸三カルシウム焼結体上での骨芽細胞様細胞評価
*宮本 吏佳子大新垣 達也小沢 明日香大橋 健太山田 武吉田 克己山室 修橋本 和明戸田 善朝宇田川 重和金澤 孝文
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抄録
骨構成細胞に関与するイオンはNa+イオン,歯のエナメル質にはMg2+イオンを含有したβ型リン酸三カルシウム(Na+Mg-TCP)焼結体を作製し,細胞反応を評価した.Na+Mg-TCP上での骨芽細胞様細胞のALP活性値がβ-TCPのそれに比べて低い値となった.Na-TCP,Mg-TCP,Na+Mg-TCP上でのALP活性値はβ-TCPのそれと比べて低い値となったが,骨形成能があることがわかった.
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©  日本セラミックス協会 2009
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