抄録
「マルチスケールハイブリッド複合材料の新展開」と言うセッションにはふさわしくないかもしれませんが、過去にこの様なカタカナ言葉、ナノ複合材料、・・・・・(一見、進歩していてそうでXXしている材料開発)。これらのトピックで予算を取り研究したが、その結果をどのように評価するか。学問的成果もあるが、一つの評価方法は企業化できるかどうかである。自己資本もなく、ただアイディアだけで企業化した、誰にも作れない多孔体セラミックス(世界最大の人工定盤、低熱膨張多孔体セラミックル、砥石、何処でも吸着真空チャック)を例に、この例を挙げながら研究開発の進め方を中心に話をする。