日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集
第24回秋季シンポジウム
セッションID: 2C09
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Sb3+含有ガラス蛍光体の開発
*正井 博和藤原 巧松本 修治徳田 陽明横尾 俊信
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キーワード: ガラス, 蛍光体
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抄録
Sb3+は、ns2型発光中心イオンとして、実用蛍光体であるハロリン酸カルシウムなどにドープされている。一方、Sb2O3は通常、ガラスにおける清澄剤として用いられているが、その発光特性についての評価や検討はなされていない。近年、我々のグループでは、同じns2型発光中心であるSn2+をドープした酸化物ガラスから明瞭な発光を確認しており、Sb3+を含有した試料においても発光特性を示すことが期待できる。本研究では、Sb3+含有ガラス蛍光体を作製し、その発光特性について評価を行った。
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©  日本セラミックス協会 2011
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