日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集
第24回秋季シンポジウム
セッションID: 2O23
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電気泳動堆積法による1方向SiCf/SiC複合材料の界面制御とその機械的性質
*吉田 克己青柳 祐司秋元 浩幸矢野 豊彦小谷 政規小笠原 俊夫
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抄録
本研究では,1方向SiCf/SiC複合材料の繊維/マトリックス界面制御に,電気泳動堆積(EPD)法を用い,1方向SiCf/SiC複合材料の室温での機械的性質を評価した.EPD条件の最適化を図ることで,EPD法により結晶質SiC繊維及び電気伝導性の低い非晶質SiC繊維に対してもカーボン被覆層を形成できることを見いだした.0.3 wt%のコロイドカーボン懸濁液を用いて,EPD法によりTyrannoSA繊維表面にカーボン被覆を施したところ,およそ80-400 nmの厚さのカーボン被覆が形成された.EPD法により,この繊維にSiCマトリックスを含浸し,1次元SiCf複合材料を作製し,室温での曲げ試験を行った結果,擬塑性的な破壊挙動を示し,繊維の引き抜けが多く観察された.
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©  日本セラミックス協会 2011
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