日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集
第24回秋季シンポジウム
セッションID: 2PO04
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熱炭素還元法により合成した炭化ホウ素粉末の粒径および形状に及ぼす添加物の影響
*小林 知裕吉田 克己矢野 豊彦
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抄録
本研究では,酸化ホウ素,カーボンブラックおよび炭化ホウ素(B4C)粉末の混合粉末を原料とし,熱炭素還元法によりB4C粉末を合成し,B4C粉末の添加が合成B4C粉末の粒径および形状に及ぼす影響について検討した.
酸化ホウ素とカーボンブラックの混合粉末にB4C粉末を添加し,アルゴンフロー中,1550oCで熱処理した.X線回折の結果から,原料粉末中の炭素量を減らしB4Cを添加することで,残留炭素量が減少し,生成するB4C量が増加することがわかった.得られたB4C粉末は,多面体形状であることがわかった.B4Cを添加していない合成粉末の粒径は約30 μmあったのに対し,B4C粉末を添加した粉末は,粒径がきわめて小さく,1~5 μmであった.
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©  日本セラミックス協会 2011
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