日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集
2012年年会講演予稿集
セッションID: 1P023
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出発原料にKHCO3を用いたKNbO3セラミックスの圧電諸特性
*西尾 元太佐藤 茂樹晝間 裕二永田 肇竹中 正
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抄録
鉛圧電材料の候補として注目されているKNbO3[KN]は、単結晶において大きな圧電性を有することが報告されているが、潮解性および難焼結性により作製が困難で、圧電特性の報告例は少ない。本研究では、カリウムの出発原料に吸水性の少ないKHCO3での作製を試み、K(1+x)NbO3(KN-10000x, 10000x = 6, 7.2, 8.5)において33、31、15、p、t モードで圧電特性を明らかにしたので報告する。KN-7.2の31モード圧電特性は電気機械結合係数 k31=0.17、圧電歪み定数d31=30 pC/N、および機械品質係数Qm=315であった。 15モード圧電特性は、k15=0.46、d15=160 pC/N、Qm=203であった。これらの値はK2CO3を出発原料としたKNセラミックスの圧電諸特性とほぼ同等の値であった。
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©  日本セラミックス協会 2012
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