日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集
2012年年会講演予稿集
セッションID: 2E09
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Y2O3安定化ZrO2多結晶体の微構造発達メカニズム:Y2O3濃度の効果
*松井 光二吉田 英弘幾原 雄一
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抄録
3及び8 mol% Y2O3安定化ZrO2多結晶体(3Y及び8Y)の焼結過程での微構造発達を1100~1500℃の温度範囲で研究した。8Yの粒成長挙動は、3Yよりも大幅に増大した。3Y及び8Yの粒界面では、アモルファス又は第2相は存在せず、Y3+イオンが約10 nm以下の幅で偏析しており、8YのY3+偏析量は、3Yよりもかなり少ないことが分かった。この結果は、Y3+偏析量の増加は粒成長を抑制していることを示している。故に、焼結過程での粒成長挙動は、粒界に偏析しているY3+の溶質ドラッグ効果によって説明することができる。
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©  日本セラミックス協会 2012
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