抄録
接合によるセラミックス大型部材の製造は初期投資の軽減やトータルでの省エネ効果が期待できることから,今後のセラミックス製造プロセスの一つとして期待される.さらに,曲面等を有する複雑形状の部材の製造プロセスにおいても,接合は加工等を低減することで製造コストの低減に直結し,高い競争力を付与することが可能である.そこで、金属アルミニウムにより接合された炭化ホウ素セラミックスの高速飛翔体による衝撃損傷性の評価を行った。結果は積層した炭化ホウ素セラミックスはバルク体の炭化ホウ素セラミックスと比較して、実験の範囲では衝撃損傷が少なく、接合界面で亀裂の変曲点を有していることがわかった。