Progress of Digestive Endoscopy
Online ISSN : 2187-4999
Print ISSN : 1348-9844
ISSN-L : 1348-9844
症例
神経性食思不振症と診断された食道アカラシアの1例
加藤 雄治船越 信介福井 一人重松 武治水城 啓塚田 信廣今津 嘉宏大山 廉平
著者情報
ジャーナル フリー

2004 年 65 巻 2 号 p. 56-57

詳細
抄録
 早朝の胸痛と夜間の嘔気を伴わない嘔吐で発症され,その後7年間再三の検査にても診断がつかず神経性食思不振症と診断され,32kgもの体重減少を呈した食道アカラシアの1例を経験した。前処置としての抗コリン剤を使用せず内視鏡・食道X線造影を行い,食道内圧測定にて食道アカラシアと診断した。はじめにCa拮抗薬の内服行うも約10日で症状再発したため,バルーン拡張術施行し軽快,以降7カ月後現在の再発は認めていない。
Fullsize Image
著者関連情報
© 2004 一般社団法人 日本消化器内視鏡学会 関東支部
前の記事 次の記事
feedback
Top