Progress of Digestive Endoscopy
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症例
蛋白漏出性胃腸症を合併したSchönlein-Henoch紫斑病の1例
田原 利行塩崎 裕士松村 啓小川 登志子高田 舞子
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2005 年 66 巻 2 号 p. 60-61

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抄録
 症例は,31歳,女性。主訴は心窩部痛。対症療法を行うも,心窩部痛ならびに37~38℃台の発熱を認めていた。第16病日には,両側の上下肢に紫斑が出現し,皮膚生検の所見と臨床所見とあわせSchönlein-Henoch紫斑病(以下,SHP)と診断した。低Alb血症の進行を認めたため,99mTc標識ヒト血清アルブミンシンチグラフィーを施行,蛋白漏出性胃腸症の合併と診断した。蛋白漏出性胃腸症を合併したSHPの成人の本邦報告例は,本例を含めて4例と稀である。
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© 2005 一般社団法人 日本消化器内視鏡学会 関東支部
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